diary/Kojima

・Plamo-5.2用覚え書き

最近(3.12以降?)、カーネルのNFS回りのコードが変ったらしく、 デフォルトではNFSv4のkrb5認証を使おうとする( -o sec=krb5 の動作)

一応、Plamo-5.xではKerberos(Heimdal)パッケージを入れてあり、 それを使うためのrpc.gssdもnfs_utils-1.2.8ではビルドしているものの、 Kerberos回りの設定は行なっていないので、krb5認証経由ではNFSv4でマウントできない。

回避策としては、NFSマウント時のオプションで -o nfsvers=3 としてNFSv3を使うか、-o sec=sys としてローカルシステムレベルの認証を使うことになりそう。

最近、ファイルシステム用の文字コードはUTF-8以外認めない流儀が普及してきているようで、以下のような問題が確認されている。

いずれも、ファイルシステムの入出力回りで「ファイルシステムのlocale <=> 内部処理用UTF-8」のコード変換をかませば直るレベルの問題だとは思うものの、取りあえずは回避策がある(smplayerならちゃんと読める、自分で作るファイルはファイル名に日本語を使わない)ので、放置中。



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42