・KDE-4.10.1
まだ仮想環境上だけど、何とか動くようになった。
設定回りが甘いのかデフォルトが変わったのかよく分からないけど、 初期状態ではパネルに何も表示されないのでちょっと悩んだ。 とりあえずウィジェットを適当に追加していったらそれらしい感じにはなったが、 それが正しいのかはよく分からない。
以前から漠然と感じていたが、 最近のKDEは従来の「仮想デスクトップ」的な考え方ではなく、 「アクティビティ」という形で独立したデスクトップを複数用意しておいて、 用途に応じてそれらを切り替えて使う、みたいな形を目指しているみたい。
「仮想デスクトップ」は仮想的な大きなデスクトップの一部だけを表示するのに対して、 「アクティビティ」だとデスクトップそのものが用途ごとに変わる感じ。 その結果、前者だとウィジェットとかパネルの設定は各デスクトップで共通だけど、 後者の場合は完全にデスクトップごとに異なる設定ができるような感じ。
多分、デスクトップPC環境ではそれほど違いはないのだけど、 タブレットPCとかでは「アクティビティ」ごとに切り替える方が扱いやすいから、 という判断な気がするな。