・探し物 -- jam less patch
ここ数日、CLFSのx86-64-multilibを参考に64ビット環境を作ってみているのだけど、 そこで使っているlessが less-436 になっている。
Plamo-4.73で採用しているのは less-358 なんで、ずいぶん新しくなっているみたいだなぁ、、と ダウンロードして、Plamo-4.73環境でビルドしてみたのだけど、日本語ファイルの表示がイマイチ。
# shift-jis なファイルはバイナリファイルと誤認識するし、euc-jpなファイルも折り返しとか検索時に化ける
そう言えば、以前の less は iso-2022 パッチをあてた jam less だったかと、 ドキュメントにあった http://www.pobox.com/~jam/less/ というサイトを探してみたけど、 新しいパッチはおろか、このページ自体が無くなっている模様。
euc-jpで多少不便なのは許容範囲としても、shift-jis なファイルが見えないのは不便なので、 何かパッチが無いかと調べてみたら、RHEL 方面で less-508616-sjis-charset.patch というのを見つけたので これをあててみたところ、shift-jis なファイルを認識はするものの、 出力コードをJLESSCHARSETなりLESSCHARSETに変換する機能はないらしい。
まぁ、これを期にデフォルトのPAGERを lv に切り替えるのも手かと思っているけど、 lv もイマイチ気にいらないところがある(終了時に画面を残せないとか)ので、出来れば less を使い続けたいところだけど、 もうjamさんは less パッチのメンテナンスは放棄してしまったのかなぁ?