diary/Kojima

・plamo-4.72_no_I915_KMS.iso

ハードウェア環境は「unichrome なビデオチップ」ということ以外よく分からないので、イマイチ該当範囲も把握しづらいのだけど、 Plamo-4.72 ではデフォルト ON になっている CONFIG_DRM_I915_KMS の影響で画面が正常に表示されないマシンが あるそうなので、とりあえずこのオプションを切ったインストーラとカーネルだけを収めたCDイメージを作ってみた

# unichrome なマシンでも問題ない旨も報告されているので、個人的にはモニタ側も疑っていたり

再現条件が分からないので紹介しづらいところだけど、デフォルトのインストーラだと起動途中で画面が飛んでしまう現象が発生した 場合、こっちのCDイメージを試してみてください。


・非実在青少年

正直、冗談だとしか思ってなかったんだけど、東京都が青少年育成条例の改正案として 「服装やセリフ等で未成年を思わせるキャラクタ」を「非実在青少年」と定義して、 そういうキャラクタに対する性的行為等の表現を規制する条項を提案しているそうな。

まぁ、個人的には「表現の自由」を制限するような規制には基本的に反対の立場だけど、 かって「児ポ法」の改正後しばらくは、あらゆる成年コミックに「作中の登場人物はすべて18歳以上です」 とかのただし書きを付けてたのがいつの間にかなしくずし的に無くなっていたり、 書店の成年コミックコーナーに並んでいる表紙群の目を覆いたくなるさまを考えたりすると、 多少は表現方法に制限を加えた方が「成年コミック」というジャンルとしての奥行が増えるような気がしないでもない。

あまり最近の成年コミックは見てないのだけど、えのあきらさんの「吸血鬼カーラ」とかみた森たつやさんの「さらくーる」とかは、 しっかりしたストーリがあってキャラも立っていて面白かったがなぁ。 最近の成年コミックにもこういうしっかりした作品はあるだろうとは思うものの、ちょくちょく目にするのは設定とかストーリーも似たような、 ただただそのシーンを描写するようなのばっかりなので、そういう直接的な表現は禁止するようにした方が、 物語の奥行を深めて、想像力をかきたてるような表現になっていく気がしないでもない。

しかし、逆に言えば

年齢又は服装、所持品、学年、背景その他の人の年齢を想起させる事項の表示又は音声による描写から
十八歳未満として表現されていると認識されるもの

を非実在青少年とするならば、500歳と495歳という設定になっている吸血鬼姉妹なんてのはどんなに幼女に見えても該当しなくなるので、 成年コミックの設定がファンタジーとかSF系にシフトしていくだけかも知れんな(苦笑



トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42