diary/Kojima
・備忘録
文字コードをUTF8ベースにする際にチェックすべき部分
pTeX, pLaTeX はEUC-JPな文字コードを前提にしているはずなので、UTF8 な環境では動きそうにない。
オリジナルの TeX レベルでUTF-8に対応しているかを調べてみる必要はあるけど、日本語の版組ルールがUTF-8化されているのは期待薄。
今使っている groff は -Tnippon で日本語対応になるようなパッチをあてているけど、確かこのパッチはEUC-JPに依存していた
ように思うので、UTF-8 では動かなくなりそう。まぁ、こっちはむしろオリジナルの groff で UTF-8 化を期待できそう。
個人的に vim は過剰装飾だと思っているので Plamo では故Itojun氏作の日本語パッチをあてた nvi をつかっているのだけど、
あのパッチはEUC-JP前提なので、UTF-8では使えないはず。確か vim は UTF-8 に対応していたはずなので、切り替えるしかないかなぁ
- 手元的には今年は500GBディスク7本購入しほとんど日本語ファイル名なのでここしばらくEUC-JPから離れられそうにありません。(VMplayer EUC-JPでも動くようだし) -- 名倉
- EUC対応は維持したままLANG切り換えでUTF8も使えるようにできませんか。UTF8にするとテキストファイルサイズが5割増しぐらいになったりして。nviからvimに切り替わるのは困ります。 -- azuki
- 両方使えるようにすると動作確認が大変そうですね. -- 加藤泰文
- でも、Red Hatとか巷のディストリビューションでは、一応EUC-JPも使えるようになっていますし。。。PlamoはEUC-JPベースにして、必要に応じてUTF-8も使えるように整備されていれば良いと思うです。 -- 小鉄
- 現時点でどういう風な設定にするかは試行錯誤中というところですが、UTF-8じゃないと不便なのはgmplayerとかxineとか、海外で作られたマルチメディア系のソフトウェア程度なので、「ファイル名だけUTF-8(テキストファイルの中身はEUC-JP)」みたいな設定もありかなぁ、、と思っているところ -- kojima
- 特定のソフトウェア向けににファイル名をEUC-JPからUTF-8に変えたいという話なら特定のディレクトリ(もしくはアーカイブファイル)内のファイル名をEUJ-JP←→UTF-8に相互変換する(もしくはアーカイブファイルを作り直す)シェルスクリプトを用意しておけばOKだったり(^_^;)。個人的にはLinuxで日本語ファイル名を作ったことがないのであまり必要性を感じませんが(苦笑)。 -- azuki