diary/Kojima
・gimp-2.2
ちと手元で gimp を使ってデジカメで取った画像を取り込んだチラシみたいな
のを作ってみようとしたのだけど,デジカメの画像を gimp で読み込んで,加
工して保存する際に,「jpeg 形式」の詳細設定で「EXIFデータを保存する」を
指定すると,そのファイルは gimp では開けなくなる模様.
/usr/lib/gimp/2.0/plug-ins/jpeg: fatal error: セグメンテーション違反です
などと言われる
「EXIF データを保存する」のチェックを入れずに保存すると問題なく開けるよ
うなので,EXIF データの処理の部分に関する問題なんだろうけど /usr/lib/gimp/2.0/plugins/jpeg は
libexif あたりを使っている気配はないので,さて何が問題なのだろう..
- Slack-11rc4 (gimp-2.2.13 libjpeg-6b) では問題なさそうです。どんな情報を出せば参考になるか私にはわからないので、××の情報出してくれとか言ってもらえれば協力します。 -- JW
- うーむ、、gimp-2.2.13 なんてのがでているのか。。ML でもコンパイルし直したら動いた、って話が来ているので、新しいのを試してみるのがいいのかな。 -- kojima
- jpegプラグインはconfigureのオプションで--with-libexif=yesが指定されていたら、libexifを使う筈です。自動判定なのでmake時にはlibexifがインストールされていたけど、今はインストールされていない、インストールされているけど、きちんと動いていない、もしくは本当にlibexifのバグかも知れません。昔同じ症状で開けなかったファイルが今のgimp+libexifだと開けたりします。 -- OOo
- 補足ですが、Slack-11rc5(gimp-2.2.13, libjpeg-6b, libexif-0.6.13)ではJPEG保存時の詳細設定で「EXIFデータを保存する」のチェックBOXにはデフォルトでチェックが入っていて、そのまま保存してもファイルはgimpで開きます。KojimaさんがMLで言われていた、Plamoのgimp-2.2.13で「EXIFデータを保存する」のチェックが無くなっているとしたら何か違ってますね。(OOoさんが言われるように、パッケージングかライブラリを再確認したほうがいいのかも) -- JW
- このページによると,
libexif-0.6.12 のバグだったらしい > EXIF な jpeg が開けない問題.
libexif のソースを確認すると,該当の修正は 0.6.13 には取り込まれている模様.
というわけで,手元で libexif を 0.6.13 にしたら手元で作ったgimp(「EXIFデータを保存する」が詳細設定にある)から,以前は開けなかったファイルが開けるようになったので,とりあえず両者を update しておきました > Plamo-4.21 -- kojima