diary/Kojima

・国立科学博物館

昨日のヒアリングは午後だけだったので,午前中は上野の科学博物館でやって る「ナスカ展」 を見てきました.

ナスカというと地上絵が有名で,今回の展示でも地上絵を最後に持ってきて, 大スクリーンでナスカ平原の上をセスナ機に乗って飛び回る様をコンピューター を駆使したバーチャルリアリティでやってたんだけど,大部分の展示は「地上 絵を作った人々」ということで,当時のナスカの人々の暮しを発掘成果などか ら紹介する,という内容でした.

地上絵ネタだけだと科学博物館的な展示にはならないだろうから仕方ないのだ ろうけど,特別展の入場料が 1300円,500円の音声ガイドを借りるとあわせて 1800円,というのはちょっと高いなぁ,,という印象.まぁ,常設展の方も見 れるから,じっくりと一日見て歩けばいいのだろうけど,午前中だけだったか らちょっと割高な印象.でも,ちょっとだけしか見れなかったけど,常設展も 新館になってずいぶん様変りしているなぁ..昔は薄暗くて埃っぽい,いかに も伝統的な博物館だったんだけど,ずいぶん明るくなって,いたるところに液 晶ディスプレイで解説やらビデオやらが見えるようになっているし,展示自体 もさまざまな趣向がこらしてあって,小中学生のころに来たら,丸一日でも楽 しめそう.そう言えばちょうど春の遠足の時期なのか,小学生の集団ともよく すれちがったなぁ.自分にとっても,あの年頃は世界が驚異に満ちてたのだ なぁ,,と感慨にふけってしまった..



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41