最近、SCO 訴訟を追いかけるのに groklaw(www.groklaw.net)あたりをよく見るのだけど、
英語の法律用語って全然知らないことを痛感(苦笑)
IANAL(I am not a lawyer)なんてのはネットな俗語だからいいとして、plaintif(原告)
defendant(被告), complaint(訴状), allege(訴える), affidavit(宣誓供述書)といった
基本語彙すら無いなぁ、、
まぁ、このあたりは専門用語なので、慣れてしまえば何を言ってるかの見当は付くように
なるのだけど、法律関係の書類って量が膨大だから、斜め読みするだけでも大変(^^;
でも、SCO が無茶苦茶な主張をしているのはよく分かった(苦笑)。
あの主張が通るなら、 Windows のシステム機能を強化するような utility
はおろか、DLL を使うアプリも全て MS の著作物ということになりそうだ。
- 多分、SCO の場合、訴訟に勝つことよりも訴訟を続けて株価をあげることが目的なんだろうなぁ。。でも、それで売り抜けられた人はいいんだろうけど、ババを引いた人はどうするんだろう?(笑) -- こじま 2004-02-09 (月) 00:35:35
- 単語自体があんまり英語っぽくなくてなんかフランス語っぽいですね。plaintifとか。allege .... アレゲ ? (笑) -- 川俣 2004-02-09 (月) 12:23:31
- 全然詳しいわけではないけど、このあたりの用語ってローマ法あたりまで遡れそうだから、起源的にはフランス語に近いのかも :-) -- こじま 2004-02-09 (月) 20:21:36
- groklaw に出てたけど、Novell が元著作権者の AT&T による derivateve work の定義なんてのを関係者に送ったようです。それによると、SCO が OS 全体を指すとしていた SOFTWARE PRODUCT は、AT&T が作成したファイルのみに限定されるとか。この話は $echo という AT&T の機関誌に載ったそうで、法的な有効性は議論の余地がありそうだけど、SCO にとっては致命的になりそうだ。 -- こじま 2004-02-11 (水) 09:59:17