diary/Kojima/2009-01-28
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diary/Template
[[diary/Kojima]] ・make_PlamoBuild.py 先に,Plamo Linux のパッケージビルド用スクリプト,PlamoBuild の雛形 (PlamoBuild.template)を紹介しましたが,X11R74 のように多数のパッケージを作らないといけない際は, このファイルを元に切り貼りするのも面倒になります. そこで,最近では make_PlamoBuild.py という Python スクリプトを作って, このスクリプトから PlamoBuild スクリプトを生成するようにしています. このスクリプトは,引数として tar.{bz2,gz} なファイルか,ソースコードを展開したディレクトリ名を指定でき, それらのソースコード用の PlamoBuild スクリプトを生成するようにしています. 例えば,cairo-1.8.6 用の PlamoBuild スクリプトを生成するにはこんな感じ. % /share/Srcs/make_PlamoBuild.py cairo-1.8.6.tar.gz dirname = cairo-1.8.6 1.8.6 cairo cairo patches: [] making PlamoBuild.cairo-1.8.6 ... このスクリプトで生成される PlamoBuild スクリプトは,GNU autoconf/automake の configure スクリプトで設定, コンパイル可能なものについては,ほぼそのままPlamo用のビルドスクリプトとして利用できるはずです. make_PlamoBuild.py で生成された PlamoBuild.cairo-1.8.6 の先頭部分はこうなっており, url= 行にパッケージのダウンロード先を記述しておけばそのまま PlamoBuild スクリプトとして利用できます. #!/bin/sh ############################################################## url= pkgbase=cairo vers=1.8.6 arch=i586 build=P1 src=cairo-1.8.6 OPT_CONFIG='' DOCS='AUTHORS COPYING COPYING-LGPL-2.1 COPYING-MPL-1.1 ChangeLog ChangeLog.pre-1.0 ChangeLog.pre-1.2 ChangeLog.pre-1.4 ChangeLog.pre-1.6 HACKING INSTALL NEWS README README.win32' patchfiles='' ############################################################## 厳密に言うと,url= 行の指定はなくても使えますが, 備忘録用にダウンロード先を書いておけば,将来役に立つことも結構あったり. 一応、make_PlamoBuild.py スクリプトでは,ソースコードのうちドキュメントらしきファイルを DOCS 行に拾うとか, パッチらしきファイルがあれば patchfiles 行に拾うとかしていますが,そのへんの詳細は次回以降にでも.. #comment
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[[diary/Kojima]] ・make_PlamoBuild.py 先に,Plamo Linux のパッケージビルド用スクリプト,PlamoBuild の雛形 (PlamoBuild.template)を紹介しましたが,X11R74 のように多数のパッケージを作らないといけない際は, このファイルを元に切り貼りするのも面倒になります. そこで,最近では make_PlamoBuild.py という Python スクリプトを作って, このスクリプトから PlamoBuild スクリプトを生成するようにしています. このスクリプトは,引数として tar.{bz2,gz} なファイルか,ソースコードを展開したディレクトリ名を指定でき, それらのソースコード用の PlamoBuild スクリプトを生成するようにしています. 例えば,cairo-1.8.6 用の PlamoBuild スクリプトを生成するにはこんな感じ. % /share/Srcs/make_PlamoBuild.py cairo-1.8.6.tar.gz dirname = cairo-1.8.6 1.8.6 cairo cairo patches: [] making PlamoBuild.cairo-1.8.6 ... このスクリプトで生成される PlamoBuild スクリプトは,GNU autoconf/automake の configure スクリプトで設定, コンパイル可能なものについては,ほぼそのままPlamo用のビルドスクリプトとして利用できるはずです. make_PlamoBuild.py で生成された PlamoBuild.cairo-1.8.6 の先頭部分はこうなっており, url= 行にパッケージのダウンロード先を記述しておけばそのまま PlamoBuild スクリプトとして利用できます. #!/bin/sh ############################################################## url= pkgbase=cairo vers=1.8.6 arch=i586 build=P1 src=cairo-1.8.6 OPT_CONFIG='' DOCS='AUTHORS COPYING COPYING-LGPL-2.1 COPYING-MPL-1.1 ChangeLog ChangeLog.pre-1.0 ChangeLog.pre-1.2 ChangeLog.pre-1.4 ChangeLog.pre-1.6 HACKING INSTALL NEWS README README.win32' patchfiles='' ############################################################## 厳密に言うと,url= 行の指定はなくても使えますが, 備忘録用にダウンロード先を書いておけば,将来役に立つことも結構あったり. 一応、make_PlamoBuild.py スクリプトでは,ソースコードのうちドキュメントらしきファイルを DOCS 行に拾うとか, パッチらしきファイルがあれば patchfiles 行に拾うとかしていますが,そのへんの詳細は次回以降にでも.. #comment
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