diary/Kojima/2008-10-19
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[[diary/Kojima]] ・X11R7.4 Plamo-4.5 では拾えなかったX11R7.4のビルドに挑戦. X11R7.3 のころはソースコードと共に配布されていた build-from-tarball.sh スクリプト を改造してビルドしたのだけど,今回は PlamoBuild スクリプトを作るスクリプト なんてのも書いたので,それを使って PlamoBuild スクリプトを機械的に生成してビルドしてみた. 一応,libdrm-2.4 と Mesa-7.2 を事前にビルド&インストールして,proto => data => lib => app => xserver => driver みたいな順番を踏めば,X11R7.4はそれほど問題なくビルド& インストールして,それなりに動いたのだけど,作成したパッケージ群を別のマシンに持っていって, そのマシンにインストールされている X11R7.3 由来のパッケージを全削除して新しいパッケージで 置き替えてみたら,startx が command not found で動かない. あれれ,と X11R7.4 に含まれているモジュールを眺めても,startx や xinit が含まれているはずの xinit は入っていない.startx や xinit なしに X は動かせないだろうになぁ,,と X11R7.3 から xinit-1.0.5-i586-P1.tgz を再インストールすると,Afterstep の画面は立ちあがるものの, kterm や xterm は動かない. X を落してログとかを見ると,libXp が無くて kterm や xterm は起動できない旨のメッセージが出ている. これも X11R7.3 にあった libXp モジュールが X11R7.4 に入っていないことが原因だったけど, だからといって X11R7.4 では xinit や libXp が不要になったわけではないみたい. 一方,ドライバ類もずいぶん減っていて,7.3 にはあった i810 や vga 用のド ライバが無くなっているのだけど,少なくとも vga 用のドライバはサーバ自身で対応している模様. (II) Setting vga for screen 0. (II) Loading sub module "vgahw" (II) LoadModule: "vgahw" (II) Loading /usr/X11R7/lib/xorg/modules//libvgahw.so (II) Module vgahw: vendor="X.Org Foundation" compiled for 1.5.1, module version = 0.1.0 ABI class: X.Org Video Driver, version 4.1 多分,ドライバ類は libdrm や Mesa を更新して API とかも変っているので 7.3 のものは動かない はずだけど,必要なものは足りているのだろうか? しかし,こういうことをされると,7.4 では含まれていないが前のバージョンから持ってこないと いけないモジュールと,7.4 では不要になったモジュールの区別が付かないので非常に困るなぁ.. 正直,XFree86 のころに比べて,Xorg になってからは,バージョンを更新するごとに劣化している 印象だなぁ > X11 -X11R7.3から更新されていないモジュールは含まれないのかな、と思ったが、7.3と同じバージョンのまま7.4に入っているモジュールもあるので、いよいよわけわかめ -- [[kojima]] &new{2008-10-19 (日) 19:57:41}; -i810はintelというドライバーになっているもよう。(新チップに対応しつつ) -- [[名倉]] &new{2008-10-19 (日) 21:28:26}; -libdrmとMesaは更新、7.3の driver は全部更新、残りは7.3にマージして古いのを削除、くらいでR7.4化は可能っぽい -- [[kojima]] &new{2008-10-20 (月) 23:52:16}; -xf86_video_intel は、X11R74に含まれている2.4.2は libdrm の不整合でコンパイルできず、individual/driver にある、開発版の 2.4.98 とかが必要な模様。それ以外にも、4つほどX11R74のリリースに含まれているドライバが libdrm の更新に追従できずにエラーになっているんだけど、リリース前にビルドテストすらしていないのだろうか? -- [[kojima]] &new{2008-10-21 (火) 13:37:29}; -http://intellinuxgraphics.org/download.htmlこのあたりチエックされました? -- [[名倉]] &new{2008-10-21 (火) 14:40:26}; -個人的には、git を引かないといけないならリリースの意味はないと思うのだけど。。Plamo だって、客観的には十分ではなくても、開発者的にはリリース前には可能な限りテストを繰り替えして、この手の単純なミスはつぶしているつもりだがなぁ。 -- [[kojima]] &new{2008-10-21 (火) 20:07:49}; -手元でもコンパイルしてみましたlibdrm-2.3.0のままだとxf86_video_intel-2.4.2あっさりコンパイルとおったようです。 -- [[名倉]] &new{2008-10-25 (土) 09:37:07}; -libdrm-2.3 では Mesa-7.2 がコンパイルできないと思ったけど? -- [[kojima]] &new{2008-10-25 (土) 17:09:59}; -Mesa-7.2はkojimaさんが固めてくれたものをつかわさせてもらっています。手抜きですいませんとりあえず手元のCN896なマシンとSiS672なマシンのドライバーをコンパイルできる環境がほしかったので。 -- [[名倉]] &new{2008-10-25 (土) 17:44:29}; -現在、Xorg7.4を構築しています.以下のようなエラーで困っています.検索するとwww.linuxquestions.org/questions/linux-software-2/problems-compiling-x.org-7.2-on-slack-10.1-567230/が参考になりそうなのですが、Plamoの場合どうしたらいいでしょうか?PlamoBuild? スクリプトってどこに有りますか? mkcfm-mkcfm.o: In function `DoDirectory': /Xorg74/mkcfm-1.0.1/mkcfm.c:130: undefined reference to `CIDOpenScalable' mkcfm-mkcfm.o: In function `main': /Xorg74/mkcfm-1.0.1/mkcfm.c:70: undefined reference to `CIDRegisterFontFileFunctions' collect2: ld はステータス 1 で終了しました make[1]: *** [mkcfm] エラー 1 make[1]: ディレクトリ `/Xorg74/mkcfm-1.0.1' から出ます make: *** [all] エラー 2 -- [[Plamo大好]] &new{2008-11-01 (土) 15:31:33}; -この手の技術的なネタはここよりもMLで尋ねてもらう方がいいのですが、要点だけ。 -- [[kojima]] &new{2008-11-01 (土) 23:05:47}; -- Plamo-4.5のX11R73は、build-from-tarball.sh でビルドしているので、個別の PlamoBuild スクリプトは作っていません。 --まだメンテナレベルでのテスト中ですが、X11R74へのupdate用パッケージが Plamo-test/for-4.5x/X11R74_update にあります。こちらのパッケージにはPlamoBuildスクリプトを入れています -- mkcfm-1.0.1 というのはX11R74のリリースには含まれていないと思いますが、古いバージョンのX用では?最近ではCIDフォントのサポートはfreetypeライブラリの方に任せて、Xからは削除されているはず。 -有難うございました.MLにしようか迷ったのですが、話題的にこちらへ書き込んでしまいました.build-from-tarball.shに合わせてtar ballを拾ってきていました. -- [[Plamo大好]] &new{2008-11-02 (日) 02:52:19};
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[[diary/Kojima]] ・X11R7.4 Plamo-4.5 では拾えなかったX11R7.4のビルドに挑戦. X11R7.3 のころはソースコードと共に配布されていた build-from-tarball.sh スクリプト を改造してビルドしたのだけど,今回は PlamoBuild スクリプトを作るスクリプト なんてのも書いたので,それを使って PlamoBuild スクリプトを機械的に生成してビルドしてみた. 一応,libdrm-2.4 と Mesa-7.2 を事前にビルド&インストールして,proto => data => lib => app => xserver => driver みたいな順番を踏めば,X11R7.4はそれほど問題なくビルド& インストールして,それなりに動いたのだけど,作成したパッケージ群を別のマシンに持っていって, そのマシンにインストールされている X11R7.3 由来のパッケージを全削除して新しいパッケージで 置き替えてみたら,startx が command not found で動かない. あれれ,と X11R7.4 に含まれているモジュールを眺めても,startx や xinit が含まれているはずの xinit は入っていない.startx や xinit なしに X は動かせないだろうになぁ,,と X11R7.3 から xinit-1.0.5-i586-P1.tgz を再インストールすると,Afterstep の画面は立ちあがるものの, kterm や xterm は動かない. X を落してログとかを見ると,libXp が無くて kterm や xterm は起動できない旨のメッセージが出ている. これも X11R7.3 にあった libXp モジュールが X11R7.4 に入っていないことが原因だったけど, だからといって X11R7.4 では xinit や libXp が不要になったわけではないみたい. 一方,ドライバ類もずいぶん減っていて,7.3 にはあった i810 や vga 用のド ライバが無くなっているのだけど,少なくとも vga 用のドライバはサーバ自身で対応している模様. (II) Setting vga for screen 0. (II) Loading sub module "vgahw" (II) LoadModule: "vgahw" (II) Loading /usr/X11R7/lib/xorg/modules//libvgahw.so (II) Module vgahw: vendor="X.Org Foundation" compiled for 1.5.1, module version = 0.1.0 ABI class: X.Org Video Driver, version 4.1 多分,ドライバ類は libdrm や Mesa を更新して API とかも変っているので 7.3 のものは動かない はずだけど,必要なものは足りているのだろうか? しかし,こういうことをされると,7.4 では含まれていないが前のバージョンから持ってこないと いけないモジュールと,7.4 では不要になったモジュールの区別が付かないので非常に困るなぁ.. 正直,XFree86 のころに比べて,Xorg になってからは,バージョンを更新するごとに劣化している 印象だなぁ > X11 -X11R7.3から更新されていないモジュールは含まれないのかな、と思ったが、7.3と同じバージョンのまま7.4に入っているモジュールもあるので、いよいよわけわかめ -- [[kojima]] &new{2008-10-19 (日) 19:57:41}; -i810はintelというドライバーになっているもよう。(新チップに対応しつつ) -- [[名倉]] &new{2008-10-19 (日) 21:28:26}; -libdrmとMesaは更新、7.3の driver は全部更新、残りは7.3にマージして古いのを削除、くらいでR7.4化は可能っぽい -- [[kojima]] &new{2008-10-20 (月) 23:52:16}; -xf86_video_intel は、X11R74に含まれている2.4.2は libdrm の不整合でコンパイルできず、individual/driver にある、開発版の 2.4.98 とかが必要な模様。それ以外にも、4つほどX11R74のリリースに含まれているドライバが libdrm の更新に追従できずにエラーになっているんだけど、リリース前にビルドテストすらしていないのだろうか? -- [[kojima]] &new{2008-10-21 (火) 13:37:29}; -http://intellinuxgraphics.org/download.htmlこのあたりチエックされました? -- [[名倉]] &new{2008-10-21 (火) 14:40:26}; -個人的には、git を引かないといけないならリリースの意味はないと思うのだけど。。Plamo だって、客観的には十分ではなくても、開発者的にはリリース前には可能な限りテストを繰り替えして、この手の単純なミスはつぶしているつもりだがなぁ。 -- [[kojima]] &new{2008-10-21 (火) 20:07:49}; -手元でもコンパイルしてみましたlibdrm-2.3.0のままだとxf86_video_intel-2.4.2あっさりコンパイルとおったようです。 -- [[名倉]] &new{2008-10-25 (土) 09:37:07}; -libdrm-2.3 では Mesa-7.2 がコンパイルできないと思ったけど? -- [[kojima]] &new{2008-10-25 (土) 17:09:59}; -Mesa-7.2はkojimaさんが固めてくれたものをつかわさせてもらっています。手抜きですいませんとりあえず手元のCN896なマシンとSiS672なマシンのドライバーをコンパイルできる環境がほしかったので。 -- [[名倉]] &new{2008-10-25 (土) 17:44:29}; -現在、Xorg7.4を構築しています.以下のようなエラーで困っています.検索するとwww.linuxquestions.org/questions/linux-software-2/problems-compiling-x.org-7.2-on-slack-10.1-567230/が参考になりそうなのですが、Plamoの場合どうしたらいいでしょうか?PlamoBuild? スクリプトってどこに有りますか? mkcfm-mkcfm.o: In function `DoDirectory': /Xorg74/mkcfm-1.0.1/mkcfm.c:130: undefined reference to `CIDOpenScalable' mkcfm-mkcfm.o: In function `main': /Xorg74/mkcfm-1.0.1/mkcfm.c:70: undefined reference to `CIDRegisterFontFileFunctions' collect2: ld はステータス 1 で終了しました make[1]: *** [mkcfm] エラー 1 make[1]: ディレクトリ `/Xorg74/mkcfm-1.0.1' から出ます make: *** [all] エラー 2 -- [[Plamo大好]] &new{2008-11-01 (土) 15:31:33}; -この手の技術的なネタはここよりもMLで尋ねてもらう方がいいのですが、要点だけ。 -- [[kojima]] &new{2008-11-01 (土) 23:05:47}; -- Plamo-4.5のX11R73は、build-from-tarball.sh でビルドしているので、個別の PlamoBuild スクリプトは作っていません。 --まだメンテナレベルでのテスト中ですが、X11R74へのupdate用パッケージが Plamo-test/for-4.5x/X11R74_update にあります。こちらのパッケージにはPlamoBuildスクリプトを入れています -- mkcfm-1.0.1 というのはX11R74のリリースには含まれていないと思いますが、古いバージョンのX用では?最近ではCIDフォントのサポートはfreetypeライブラリの方に任せて、Xからは削除されているはず。 -有難うございました.MLにしようか迷ったのですが、話題的にこちらへ書き込んでしまいました.build-from-tarball.shに合わせてtar ballを拾ってきていました. -- [[Plamo大好]] &new{2008-11-02 (日) 02:52:19};
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